興亜産業株式会社

当社は、大正10年に大阪にて、弊社の初代社長、弘瀬直深が興しました家庭用金属製品の製造会社、「弘瀬製作所」をその源としております。
その後、同社は「興亜工業株式会社」に改組され、昭和27年、同社の商事部門が分離独立し、今日の興亜産業株式会社が発足致しました。

設立当初から、旧日本鋼管株式会社様の一次指定商社であったことから、今日でもＪＦＥスチールグループとは緊密な関係にあります。
鉄鋼製品という、現代の産業活動に欠かせない基幹素材を、幅広い需要家の皆様方にお届けするのが、当社の最も重要な使命でありますが、当社のお得意様は、配電盤や電力計などの電気製品、自動車関連部品、建設機械部品、工作機械や産業機械部品、建築金物や鉄筋丸棒などの建設資材、錠前メーカーや立体駐車設備メーカーなど、多岐に渡っております。
会社は、社員とその家族の為にあり、更に社会貢献を通して社会の役に立てる物でありたいと私は考えております。
会社が社会的な役割を果たす事で、社会全体の発展になることを願っております。

当社は、人材が全てであります。超少子高齢化の現代社会において、人材に求められる人間力は、今後更に高いものとなると私は考えております。現在は働き方も多様になっておりますが、当社も順応しながら風通しの良い社風を確立し、社員が安心して働く事の出来る会社であり続けたいと考えております。

令和3年には創業100年という大きな節目を迎え、創立も70年を超えました。
受け継いだバトンを次世代に渡す事が、私の使命だと考えております。
次の100年に向かって、お得意様と共に成長していく会社を目指して参ります。